天台仏教文化研究院

院長 イ・ボンチュン
電話番号 (02)3460-5226
住所 ソウル特別市瑞草区牛眠洞バウメ路7通111
学術大会 毎年春、秋
論文集 『天台学研究』

本研究院は大韓仏教天台宗の宗立研究機関であり、仏紀2540年(1996)に天台仏教文化研究院として開院し ました。 韓国天台宗の重唱祖である上月圓覺大祖師の遺志を敬って仏教学全般を包括し、天台一乗 妙法の思想をこの時代に合うように新しく光を当てて実践する方案を研究開発すべくスタートしました。

仏紀2551年(2007)には、院名が円覚仏教思想研究院と改称され、上月大祖師の生涯と思想を 深く研究して顯揚する学術事業が一層強化されました。 その結果、2011年には、上月大祖師の生誕100 周年記念国際学術大会を成功裏に開催しました。 以後仏紀2558年(2014)に研究院の名称を天台仏教文化研究院 と復元して現在に至っています。


本研究院では天台学関連の文献と上月大祖師関連の資料を体系的に幅広く収集整理して研究し、さらには国内外の仏教研究 機関と交流する事業にも大きな関心を傾けています。 これを基に研究院は仏教学諸般に対する研究を進め、特に天台宗 典および天台教学の主要な文献を主に、天台思想と天台宗史を体系化する作業を進めています。 また、重点事業と して上月大祖師の語録や法語集および伝記の発刊、そして歴代宗正に対する学術的照明事業に努めています。


研究院は開院以来、毎年学術大会を開催してきました。 天台仏教学術大会は法話天台関連のテーマを討論する場であ り、国内の新進學者などに研究発表の機会を提供しています。 天台国際学術大会は、国内外の仏教学者がさまざまなテー マで交流する学術研鑽の場として用意されています。 発表成果は、毎年発刊される論文集である『天台学研究』 に収録し、国内外の研究者に提供されます。 『天台学研究』とは、国内唯一の法話天台関連専門学術誌であり、 2014年現在、第17集まで発刊されました。

本研究院の活動に対し、惜しまぬ激励と持続的な関心をお願いいたします。


天台学研究