総務院

天台宗の行政を主管している所がまさに総
本山救仁寺にある総務院です。

総務院は総務院長を中心に傘下の6部1室で組織されています。 総務院傘下の6部1室は、総務部、 教務部、教育部、財務部、社会部、規定部、企画室です。

総務部

宗団の活動を全般的に計画して執行する部署であり、総務局、人事局と施設局を置いています。 総務局は宗憲・宗法の施行にともなう行政や仏事などを行って管轄することを最も重要な業務と しています。 その他に宗団を代表して公務行政や図書出版、そして宗団広報を管理して宗団に関連 した建築および土木仏事の設計および許可に関する事項を担当しています。 人事局の主な業務は 人事発令です。 宗団の発展のためには足りない人材を適材適所に発令して業務分担をさせることが 大変重要です。 このために人事局では最も重要な宗団人事である周知発令権、信徒会長と各地域の 信徒会幹部、その他宗団人事に関する任命と宗徒全体の賞罰に関する事項を統括します。 施設局は 宗団寺刹建物の新築、改築、補修および施工に関する業務や寺刹造景および丹靑に関する業務の責 任を負っています。


教務部

宗団が教勢を伸ばすのに教務部の役割は大変重要であり、その役割も次第に増大しています。 教務部は宗徒らと一般大衆に仏教の教えを広く教えて伝播する業務を担当しており、傘下に教務局と儀式局、 布教局を置いています。 儀式局の最も重要な業務は、法要儀式を担当し、儀典を担当する僧侶の教育と 管理です。 これと共に居士不全の教育および指導監督と本山法堂の管理の責任を負っています。 このように見る時、教務部は一線で信徒布教を直接主管する部署ということもできるだけに、 その重要性はいくら強調して


教育部

宗団の教育仏事を全般的に管理し、文化および文化財の管理を総括的に管理しています。 教育部は傘下に教育局と文化芸術局を置いて業務分担をしています。 教育局は救仁寺での僧侶教 育と信徒教育に関するすべての責任を負っており、宗団の宗立学院である金剛学院の諸般の業務を引 き受けています。 これと共に仏家の伝統的な礼儀を普及させ、教育することに努めており、付設機 関である天台仏教文化研究院を通じて仏教の教理および学術研究も専門的に担当しています。 文化芸術局は 宗団の仏教文化と芸術を発掘、伝播する責任を担っており、これを発展させるための天台芸術祭を定期 的に開催しています。 また、仏教天台中央博物館を通じて宗団が所蔵している文化財を管理しています。


財務部

宗団の財政を総括する部署であり、宗団が発展するのに後方から支援しており、傘下に財政局、 会計局と提灯局を置いています。 財政局は宗団財産の管理と財政管理、予算決算に関する事項を 担当しており、会計局は収入と支出に関するあらゆる事項を管理し、保管されている財政を統括し て、宗団が使う物品を購入して消費する全般的な事項を検査管理しています。 提灯局はお釈迦様 の誕生日や上月圓覺大祖師の誕生日など宗団の大きな行事を壮厳な奉祝などを制作、設置する業務 を引き受けています。


社会部

宗団の立場が高まるにつれ、その重要性が次第に大きくなっている部署であり、傘下に社会 局と交渉局、営農局があります。 社会局は社会福祉事業に最も比重を置いており、宗団と救仁寺大 衆の保健と衛生、消防、僧侶の福祉および老後対策を滞りなく施行する業務に重点を置いています。 渉外局は宗団の国際関係に関する業務および時局に関連した対外的な業務を総括しています。 一方、営農局 は我が宗団にのみある独特の部署であり、営農に関する事業と畜産、農場で仕事をする作業人材を配置 管理します。 総本山救仁寺では自主的な大農場を運営しており、寺内大衆が消費する多くの主食と 副食などを自らの調達しています。 このような農場の運営を通じて、晝耕夜禪の模範を見せ ている点は、天台宗ならではの特徴というに値するでしょう。


規定部

四部大衆が仏教の戒律を正しく守り、宗団が清浄な戒律で殊勝な僧家を成就することに目標を置いて おり、規定局と指導局で業務分担をしています。 規定局は宗団の修行気風を正しく立て直し、僧侶と信 徒の規律を正しく立て直す問題、宗団の規定を破った大衆に対する懲戒および赦免、復権に関する問題を審 査し、僧侶および信徒の資格を調査してこれを遂行します。 指導局は各宗務機関の宗務を綿密に観察し、 発生し得る不正を事前に予防して指導することにより、宗団傘下の団体を指導監督することを主な任務としています。


企画室

企画室は企画局と電算局の2局を置いています。 企画局は宗団の年間事業計画の樹立および予算 調整の統制業務など宗団発展のビジョン提示に関する事項、さらに宗団の中長期発展計画の樹立 に関する事項などを総括しています。 一方、電算局は宗団の経営管理システムの構築に関する事項お よび宗団寺刹経理、会計電算化に関する事項、そしてソフトウェア開発および維持、補修等に関する事項 を担当しています。

天台宗の修行は時代を導いていく
高い教えと実践を生命としております。

大韓仏教天台宗は一切の万物の平和を祈願する
大乗的理想を実践しています。

天台宗は中国の隋時代智者(538~597)大師が法華三昧を證得し<法華経>を中心に5時8教教官と 一心三観の修行法を確立して形成されました。智者大師が活動した地域が天台山だったこと から、智者大師を天台大師と呼び、大師によって説かれた宗派として天台宗と呼ばれるように なりました..

韓国に天台宗が入ってきたのは、高麗時代に大覺國師義天(1055~1101)僧侶によってです。 それ以前に新羅と百済時代にも、天台敎觀の修行を研鑽した高僧が大勢いましたが、義天僧侶が天 台宗を開立して高麗仏教を隆盛させる原動力になりました。

朝鮮の崇儒政策によって500年 余りの沈滞期を経た天台宗は、1945年上月圓覺大祖師によって重唱されました。 大祖師は小白山に‘億 兆蒼生救濟衆生救仁寺’を創建し、覺行圓滿を広げて大韓仏教天台宗を重唱しました。 現在の大韓仏教天台 宗は救仁寺を中心に全国160余の寺刹で500人余りの僧侶らと250万人余りの仏教徒が信行をし、晝耕夜禪 の菩薩道を実践しています。 天台宗の晝耕夜禪は昼間には仕事をし、夜には勉強する修行家風であり、 日常生活と悟りの道が別でないことを信じて実践するものです。

天台宗の修行は時代を導い ていく高い教えと実践を生命とします。 大韓仏教天台宗は‘愛国仏教’、‘生活仏教’、‘大衆仏教’という3大指標の下 、個人の修行と社会共同の善の追求はいうまでもなく、人類を含む一切万物の平和を祈願する大乗的理想 を実践しています。 大韓仏教天台宗とご縁をもったことに感謝申し上げます。 この大切な縁が個人と国家そ して全人類の繁栄と幸福につながるようにお祈りします。

大韓仏教天台宗 総務院長

主要経歴
在職期間 所属
1982.12.25 ~ 2005.01.12

大田三門買ってくれ

1984.01.31 ~ 1985.01.09

ジョンジョン買っ

1985.01.10 ~ 1990.01.10

ジョンジョン買っ実装

1985.01.16 ~ 2016.12.31

第815代の議会議員

1991.12.29 ~ 1996.12.31

総務院社会部長

1996.06.27 ~

天台仏教文化研究院研究委員

1991.12.29 ~ 1998.03.06

総務院の財務部長

1998.03.10 ~ 2001.01.04

総務院社会部長

1999.07.16 ~ 2012.07.19

学校法人金剛大学理事

1999.07.17 ~

社会福祉法人理事

1999.12.30 ~ 2005.01.12

大邱デソンサ与え

2001.01.05 ~ 2002.09.09

ジョンジョン買っ実装

2002.09.09 ~ 2003.09.08

総務院の財務部長

2003.09.09 ~ 2005.01.09

ジョンジョン買っ実装

2005.01.10 ~ 2007.09.07

総務院総務部長

2005.01.13 ~ 2008.12.31

蔚山濃縮買ってくれ

2006.10.23 ~

仏教天台宗法華経発表した。矯正専門委員委嘱

2014.03.27 ~

韓国仏教終端協議会

2007.03.26 ~

ジョンホンジョンボプ改正委員会の委員委嘱

2009.01.04 ~ 2013.01.01

昌原ウォンフンサ与え

2013.01.02 ~ 2016.12.28

浦項黄海買ってくれ

2013.01.08 ~ 2016.12.31

議会議長

2013.02.06 ~ 2017.08.14

賞罰委員会の委員

2013.05.13 ~ 2017.02.24

金剛大学欠員取締役

2016.12.29 ~

釜山グァンミョンサ与え

2017.04.22 ~

元老院委員

歴代総務院長 名簿

氏名 発令日 備考
キム・ドゥクリョン 1966. 08. 30 第1代
コ・ソンス 1969. 01. 01 総務院長 代理
   〃 1969. 06. 19 第2代
クォン・ゲハン 1970. 01. 05 第3代
   〃 1971. 01. 19
ハン・ビョンイク 1971. 10. 23 第4代
   〃 1973. 03. 22
イ・ヘボン /td> 1974. 07. 04
パク・ソクアム  1974. 08. 30 第5代
   〃 1977. 01. 19 第6代
チュ・ジョンサン 1980. 12. 21 第7代
   〃 1985. 01. 10 第8代
   〃 1988. 12. 18 第9代
   〃 1993. 01. 04 第10代
   〃 1997. 01. 14 第11代
   〃 2001. 01. 05 第12代
   〃 2004. 12. 27 第13代
チュ・ジョンサン  2006. 03. 27 第14代
   〃 2010. 03. 31 第15代
チャン・ドジョン 2012. 11. 29 第16代
ビョン・チュングァン 2014. 03. 21 第17代