元老院は、仏紀2518年(1974) 8月5日 改正公布日から施行され、宗団の発展と宗務運営の円滑を期するための宗団の諮問機関です。
元老院は総務院長、鐘会委員を歴任した元老僧尼および徳望と知見を兼ね備え
た2級法界以上の老師のうち、宗議会の推薦を受けた僧尼として宗正が
任命をします。
元老院は宗正の諮問に応じて任期は別途定めません。
元老院は院長1人を置き、委員の中から互選し、院長の任期は4年とします。
院長の役割は元老院を代表し、元会の議事日程開催会の日時を定めて、
元会の招集権を持ちます。 院長は宗正や在籍委員3分の2以上の要求がある
ときには、元会を招集しなければならず、宗団の非常事態または重要な宗務
を処理するときは、元老院の諮問を受けることができます。